「硬すぎるシャフト」

現在、弊社で主力となっているシャフトの硬さ(ドライバー)は

 振動数でいうところの 140~155cpm


そのシャフトに、機種やお客様のセッティングによって

前後しますが、220gを超える重量のヘッド

装着されています。

ヘッドの重さもあるので、平均的にお客様にお出しする

 ドライバーの長さは 44.25インチです。



一方、市販のクラブメーカーのドライバーは

男性が使うであろう 一番柔らかいフレックス「

しかも、非力な人を対象にした ドライバーですら

振動数(平均値)は  230cpm台

長さは 45インチを超えるものも多い ですから

ヘッド重量も軽めの 180g台 です。


リシャフトするタイプのシャフトメーカーの

スポーツタイプのシャフトになると、同じ「R」フレックス

でも 振動数は一気に  250cpm台になりますし、

フレックスを「S」に変えると、260cpmオーバー

270cpmを超えるものも少なくありません。


最近では、オプション設定で、純正から

この手のスポーツシャフトが設定されているものも少なくなく

コチラの方が高性能感を醸し出しているので

始めから、そちらも選択される方も少なくありません。


リシャフト市場が氷河期のように冷えついているので

単に、高級感、高性能感を醸し出すために

高価格を設定しているのでは?

実態というか、実際はメーカー純正に装着するための

二重価格設定なのでは?

と訝しくなってしまいます。


140cpmと230cpm~260cpm

人間が感じる硬さ、としては 数値がすべてでは

無いとは思いますが、この数値の差は明らかに

230~260cpmの方が硬い。。。

しかも、長尺とは言え、そちらの方に50gも軽い

ヘッドが付いているのですから

スイング中、どちらがヘッドを感じるか

ヘッドの姿勢や位置が把握し易いかは

明らかだと思います。


硬くて、軽いヘッドの装着されたドライバーで

キックポイントなどの特性を感じろ! っていうのは

無理な筈。。。

例えて言うのなら、オジサン草野球で時速90キロ程度の

ピッチャーの球を打っていた人(バッター)が

いきなり 時速140キロを超えるピッチャーと相対した時、

ストレートだろうが、カーブだろうが、スライダーだろうが、

どれもこれも速くて歯が立たず、

正直、ストライクとボールの判別もまゝならない

と思うのです。


多くのアマチュアゴルファーが

各メーカーの各機種のドライバーを買い、

あげくリシャフトなどの改造を施しても

余りシャフトやクラブそのものの違いを感じ取ることが出来ず

ましてシャフトの違いなんてのを感じずに

終わってしまうのは「そこら辺」にあるのだと思います。



テストも含め 150cpmを下回る、数値のクラブを

打ち続けている私にとっても、200cpmを

遥かに超える硬さのクラブは、ただ一言

        「硬くて痛い」

で終わってしまって、各各の違いや特性など

全く感じ取ることが出来ません。

シャフトが硬くて、動かないので、特性を

読み取ることが出来ないのです。


例え、ボールが当たったとしても、その感触は

「出会いがしらの衝突」感が否めず、関節に痛みを伴う

嫌な感触が残ります。

ヘッドがボールの質量に勝てない。。。

インパクト時のヘッドの急な減速によって、

運動が急に止められてしまうので、怪我をする恐れすら

感じてしまいます。

シャフトを通して、ヘッドの質量が運動の促進や

動きのガイドがなく、飛びません。。。

この程度の距離を打つのに、歯を食いしばって

スピードで飛ばすのであれば、

ゴルフクラブと言う道具の意味が見えなくなってしまう、

そんな気がします。

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