ロングパットの距離感…の続き です。
(Aさん) ロングパットに関しての私へのご回答
並びにブログから大きなヒントいただきました。
「ストロークのリズム感としては良くない ですが 理屈上はトップで止まった状態から始めてもいいわけです」の記述に、 じゃ、リズム感はともかく 試しに実際にトップで止めてみようとやってみました。
グリップごと大きく右に動かしたところで一旦止め、 一呼吸おいた後に右肘を伸ばしてボールを押してやる感覚で ストロークしてみたのです。
結果は「なるほど!」と納得できるものでした。
シャフトの撓る感じも無くグリップを動かすスピードで
距離がコントロールできる感じでした。
振り子のストロークの癖から抜けるヒントになりました。
(店主)Aさんへの回答メールではないのですが、 プロの試合も見ていて 気づくことが多々あります。 パッティングストロークの肝は距離感 だと思うのですが、 その距離感は 基礎的には どのロフトで当たるか、 いつも どのロフトで打てるか によると思います。 🤒パターなんて 小さいロフトだから 差はないじゃん…って 思いガチですが、球の飛び、この場合は転がり、ですが 球の飛びの元、となるロフトとは インパクト時を切り取った写真でのヘッドの姿勢『だけ』ではなく そのヘッドが どの軌道で入ってきたか、 どのように抜けていったか、も関係してきます。
日米、男女、レギュラー、シニアを問わず、プロの試合 を
見ていて 非常に強く感じるコト は
通年、何年も通して パッティング安定している人は
インパクト以降 ヘッドの高さ変化が少ない…
フェース、この場合は『ロフト』が
許されるだけ「長く」インパクトロフトを保っているコト で、
パッティングを得意としていない、
緊迫した場面になると ボールが伸びない(転がらない)、
ラインと距離が合わなくなるプロは 総じて
インパクト以降 ヘッドの上りが早い、
上下の変化が激しいです。
👀見た目…ですが、弾いて打っているように見えます。
刷毛塗…とは言いませんが、
振り子のストロークをしていると
常時、ヘッドの高さがあり、それが激しく、
それによって ロフトや軌道 だけでなく
ボールの下目を叩きがちになります。
また 最近ではレールやヒモなどを使って
兎角、真っ直ぐ動かす事にご執心な人も多いですが、
小さなロフト、とは言え
パターにもライ角度とロフト角度があるため
インパクトロフトが狂えば フェースの向きも同様に狂います。
そういう意味合いでも
振り子にしなければ打てない、
振り子にしなければ届かない、 パターは避けるべき と感じます。
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