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執筆者の写真スポルテ ハミングバード

【実験】SYB EZ-05(ドライバー) ライ角度編

SYB EZ-05 の注意点

 弊社のドライバーヘッド GR-14 もそうですが

スピン抑制の強いヘッド ~飛び系ドライバー

 の場合、3000cpmを超えるような方が

 縦回転(スピン)2000cpm前半、 場合によっては1000cpm後半

 になるコトが多いです。

 ヘッドスピード、ボールスピード 弾道質 にもよりますが

 2500cpm未満、 2000cpm未満の縦回転数、 スピン量であると、 練習場のボール コースボールであってもディンプルの薄くなったモノ では、スピンの持続が適わず失速、 浮力を失い 練習場でまるで飛ばない

キャリーボールが出ないコトが起こり得ます。 (特にヘッドスピード 40ms以下の方)

特に SYB EZ-05 は スライス殺し特性も強いので

 練習場のボールではスピンが足らず

俗に言う縦チーピン、フォークボール連発の可能性もあります。 ⚠特に、2000cpm以下の回転数だと 練習場でキャリーボール150ヤード… …なんて可能性も否めません。

出来れば コースボールでの 計測を伴いながらの試打

 おススメ致します



チョイスラが持ち球「だった」Eさん

2ラウンド程、実戦 投入して貰いました。


結果 26回のドライバーショットで

✊右方向へのミス 皆無

回転までは分かりませんが

✊右曲がり 皆無   だったそうです。


大半が薄いひっかけ気味のストレート

ドローボールも1/4位の確率 

今までには出ない左への曲がりミス もあり

 だそうです。



✋今までほぼ全く無かったランがあり

 平均しても 20~25ヤード程度伸びた とのコト。

 めでたく エースドライバーに躍進^^


✋練習場では やはり 失速気味だった、そうです



その上で 今度は ライ・フェース角度をテスト してみます。

同一球(スリクソン X)  各30球を打って頂きました。


EZ-05 ロフト/フェース/ライ調整リスト

N-   10  0.0 59.0 ➁

LOW1  9.5 -0.5 59.5

LOW2  9.0 -1.0 60.0

LOW3  9.5 -0.5 60.5

N+  10.0 +0.5 61.0 ➀

HIGH1 10.5 +0.5 61.0

HIGH2 11.0 +1.0 60.5

HIGH3 10.5 +0.5 59.5



➀ ロフト10 フェース+0.5 ライ61.0

(コースではコチラの設定を使用)

の30球平均値は

縦回転 1952cpm

横回転 ㊧763cpm

打出角 14.6度

㊨1.3度

方向  ㊧12ヤード


➁ ロフト10.0 フェース0 ライ59.0

の30球平均値は

縦回転 2122cpm

横回転 ㊧442cpm

打出角 15.0度

㊨4.5度

方向  ㊧1ヤード


と言う結果になりました。


➀→➁に比べ フェース角度で0.5度

 ライ角度で2度 左に出にくい角度

になっているのがそのまま 反映されています。

ロフトが少ないモノに対する

 ライ角度の効果は 1/3~1/4程度ではありますが

 より左に引っかけにくい

打出角度/左右 ㊨1.3度 → ㊨4.8 

 左回転もおとなしく なりました。

横回転   ㊧763cpm → ㊧442cpm


方向性がより向上し

 ➀に比べ ➁の設定は キャリーボールが6ヤード増え

  総合飛距離も8ヤード伸びています。

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