ドライバーも含めた ショット全般の
ぼーるのつかまり の話し です
Hさん「助けて下さい。
スライスが増えてしまって 飛ばないんです。」
店長「ooooo お約束のお悩みですね。」
Hさん「ですねー。」
店長「つかまらない って言う イメージは
どんな感じです❓」
Hさん「やっぱり 開いているってイメージですかね。」
店長「そうですか…。
ボールのつかまり に対して
ちょっと 乱暴ですけれど
分かり易い イメージは ですね。
5番アイアンのロフト、8番アイアンのロフト、
ヘッドの重量は同じ、長さや硬さも同じ、
2本のクラブが有るとします。
表記番号は無しの 5番アイアン相当のロフトの方が①
8番 アイアン相当のロフトが②
これ 単純に
ロフトの立っている ① の方がつかまります。
当たり前 ですよね。
アイアンで言うと つかまえるコトだけに特化させるなら
ロフトを0度とか、マイナスにすれば良いのですが、
これでは 浮力も得られませんし、ボールも止まりません。
そこで ロフト と言う角度を用いて
ボールの推進力を 上への角度 や ボールの回転に
化けさせ、推進力を逃がして 使いやすいモノに、
距離が分かれるように、してあります。
ロフトって 意図的にこする機能 とも言えます。」
Hさん「ロフトなんですね。」
店長「ま、少し 乱暴ですが、その通りです。」
Hさん「ロフトを立てて使えば良いのですか?」
店長「なんでもかんでも って意味では無いですので
どのクラブも たくさんロフトを立てれば良い訳では
ありません。
ロフトには役割がありますから、
5番アイアンには5番のロフトなりのつかまり、
8番アイアンには8番のロフトなりのつかまり、
自分でも調べることが出来ますが、
アイアンを ティーアップで良いですから
上からひと通り打ってみる。
練習場のボールによって、ですが
ショットマーカーを使うと見やすいかも知れませんが、
無くても大丈夫な場合もあるでしょう。
ひと通り打ってみて それぞれの打痕、
フェース上のボールの打った跡、ですね。
ロフトが立っているモノは ボールと同じ形状の
丸い跡、場合によってはディンプルが判るかも ですが、
ロフトが寝てくると ボールが 上方向に逃げた
引っ掻き傷っぽい打痕に変わってきます。
✋その境目が何番、幾つのロフトに来るか です。
流石に ロフトが45度を超えると
ボールは上に逃げる比率が大きくなるので
丸い打痕が 上への逃げる引っ掻き傷 になり易いです。
番手で言うと 9番アイアン、ピッチングあたり から
そうなるのであれば OK ですが、
7番アイアン、6番アイアン 辺りに
引っ掻き傷が多いのは あまり芳しくないですね。
逆に ロフト50度を超えるような PS、SWあたりで
丸い ディンプルが残るような打痕は やり過ぎ で
コレもまた 飛距離が伸びない原因になり得ます。」
店長「ま、これは余談 なんですが
クラブの中で コト「つかまえるコト」に関しては
一番ロフトの少ないドライバーが優れています。
打痕 に関しても ボールのつぶれ跡、つぶれ具合は
打撃スピードもありますが、一番激しくなり
ボールの跡も大きくなります。」
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