店主「普通に使われている クラブセッティング
という用語は 何がバッグに入っているか、
例えば ドライバー、ウッド2本、
ユーティリティ2本、アイアン7本。。。
みたいな 構成を語られることが多いですが、
😵😵言いにくいん…ですけど、
それは クラブ「セッティング」をする土台であって
クラブ「構成」ではありますが、
厳密には クラブ「セッティング」ではないですね。」
質問「えええ✋ そうなんですか?」
店主「ですねー。
セット、と名付けられている訳ですから、
少なくとも それらバッグに入っているクラブが
似たようなシャフトの硬さ/柔らかさ になっていないと
セット と言えるのか、どうか…
自分のクラブなのに 貸しクラブと同じ状態です。」
質問「それは その通りですねー。」
店主「どの道であっても ミスは出ちゃいますが、
シャフトの硬さ/柔らかさ が揃っている方が
つまらないミスは圧倒的に減りますし、
それによる 迷いや悩みが生まれないです。」
質問「具体的にはどういうコト…ですか❓」
店主「一般的な市販のクラブの構成で、
アイアンは 軽量スチール、コレも硬いですけど
ウエッジは重い方が良いから…と
アイアンとは違う機種、重めのシャフト選ぶコトがあり、
セットの中で抜きんでて硬いシャフトになります。
✊✊✊短めのミドルホールで
ドライバーがソコソコあたって、残り100ヤードを切った。
一番柔らかいシャフトのクラブを打った直後で
ウエッジ~一番硬いシャフト、
硬さの差で言うならば レディースを打った後で
XXのクラブを打つ位の差がある訳ですから…
かなりの確率で トップめの引っかけ や ざっくり が出ます。
その手が積み重なって ウエッジが苦手になってしまう…
✋これも 良くアリガチ なんですが、
同じ銘柄のアイアン「セット」である筈…なのに
例えば 9番アイアンが 流れより かなり硬い、とします。
使っている内に 距離が出ない、とか
ミスの頻度が高い、とかで 使用を避けがち になる、
丁度の距離が来ても 別な番手と迷いが生じたり、とか
そんなコトが 起こり難くなる のです。」
質問「有りがちな感じですね。」
店主「番手、アイアンの中で 妙に打ち易い番手 や
打ちにくい、ミスの頻度が高い番手 というのは
ほとんどの場合が 硬さ/柔らかさの大きなズレ が原因です。」
店主「一般的な クラブ「構成」ですと
240cpmのドライバーを打っていた後で
300cpmのアイアンを打つ。
300cpmのアイアンを打った後で
350cpmのウエッジを打つ。
もう 全然、シャフトの硬さ感 めちゃめちゃ な訳です。
繰り返しになりますが、
硬さ/柔らかさがズレているせいで
ズレていない、揃っているモノよりもミスの頻度は
確実に高くなります。
それも問題ですが、それよりも
上手く行かないコトによって
ウエッジが苦手だとか、バンカーが嫌いだとか
フェアウェイウッドが好きに成れない など
要らない問題を抱え込むようになる方が重いと思います。
セッティングの流れが崩れていると
『コレ 打ち難い』 って 感じられるようになるので
クラブの流れ を しっかり作らないと ダメです。
コストのかけられない市販のクラブ、特にアイアンでは
そういう点でも 硬くするのか…と勘ぐってしまいます。」
質問「ソレ、すごい判ります。」
店主「硬いシャフト、オーバースペックなクラブを使っていても
柔らかくなると 打ち易くなるコトが多いですね。
アイアンの中で 本人は知らなかった けど
8番だけが柔らかい、流れからズレている と、
それが全然打てなかったり、
逆に それが飛んでしまって、7番との距離差がなかったり、
ソコがクラブの面白くもアリ、困ったトコロでもあります。
まあ ちょっと嫌味…ですけど
今まで 300cpmのアイアンが 表示Sシャフト で
新しいクラブが 振動数は285cpm 落ちてるんだけど
その銘柄の区分けで、Xシャフト になっていたら
打ち易くなるうえに 満足度も高いんでしょうね。」
質問「笑えるような 笑えないような…。」
店主「硬いシャフトを使う であっても
ちゃんと流れ、セットが流れているモノを使う、
って言うのが クラブ購入の基本中の基本 です。」
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