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執筆者の写真スポルテ ハミングバード

ゴルフショップ店主として感じているコト

自分で書くので…困りますけど2児の父です。

一人は社会人…そう言う年齢です。

お店は…多分…1994年位に回転⁉ していますからそろそろ30年になります。

なんで 重くて、柔らかいシャフトの道に進んだか?

 ってルールの範囲の中でインチキして飛ばしたい!

飛ばして頂きたい! と考えたからです。

開店当時はオーダーメイドゴルフショップのパターンに漏れず、

硬いシャフトのハードタイプも作ってましたけど、

正直なトコロ、腕自慢の飛ばし屋さんたちはだいたい、

ゴルフクラブではなく、自分で解決してしまうから

お店として役に立てるところはないな と感じました。

お客様とともに色々試してみると、

柔らかいシャフトの方が断然飛ぶんですね。

ドライバーに関しては、

大手メーカーもそれをわかっていて20年前.10年前に比べると

 だいぶ硬度落ちてきてますね。


あとは 柔らかいシャフトの方が体の故障が圧倒的に少ない。

柔らかいシャフトにすると からだを痛めることはまず皆無!

と断言出来るほどです。

ただ 柔らかいシャフト って物理的な限界がやってきてしまうので

「飛ばす為」「飛ばして頂くため」ヘッドを重くし始めたら、

その重くした分、やっぱり 飛ぶんですね。

それと同じ距離であっても、スイングが大人しくなって安定し易い と言うのもあります。

また 重いヘッドにすると、ラフやバンカーが楽になるし、

ヘッドスピードで解決し難い、アプローチとかも、断然、楽になるんです。

お店を続けていての実体験です。

ですので 私は硬いシャフトのことも、軽いヘッドのことも当然、経験済みで

どのゴルフショップよりも広い範囲のセッティング幅を持っています。


スイングのコトを除外するのなら

「今よりも 少しだけ柔らかくて、少しだけヘッドの重い、

セットとして、バッグの中に入っているクラブの硬さをちゃんと統一してあげれば

多岐に渡って、段違いに良くなります。スイングも良くなります。」

昨今のゴルフクラブって飛ばないと売れないから 

ドライバーの重心距離は長めでシャフトは柔らかめ、

今、Sシャフトって言ってるほとんどのクラブ(シャフト)は20年前なら

 R以下の硬度です。(機種によってはレディースって言っても良いほど)


アイアンはどうやっても売れません。

本数多いですしね…。

ですので セットの本数を減らし、安上がりなスチールにしないと、

売価が高くてより売れないんです。(それでも売れてないですけどね…)


そのスチールは小振りな重心距離の短い、ドライバーに比べると格段に

………実フレックスで言うと 3~5フレックス、ドライバーより硬いんです。

どう考えても、ドライバーと噛み合わない。

重心距離の問題もあるしね…。


一般的にスイングの練習、ショットの練習はアイアンが中心。

スイング創りをドライバーでする人は多くない訳で、

重心距離の短く、スチール用の軽い、硬いシャフトで学んだ、覚えた、培ったスイングで性質的にまったく反対にいるようなドライバー打つんだから

ホント、ご苦労様…としか言えません。


悶絶クラブ…にしなくともそこだけ解消すると

 ゴルフは見違えるように良くなると思うんですけど…あんまり誰も言ってないよね。

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