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執筆者の写真スポルテ ハミングバード

調整式ドライバー の知られていない秘密③

店長「よく考えれば 当たり前なんですけれど

 ネック付きのドライバーの45インチのシャフト を

 そのまんま キャロウェイ に挿すと 43インチにしかならない

 長さ毎のヘッド重量の差を考慮しても

 2インチもシャフトの長いモノが

 同じ振動数で組まれていれば 硬い に決まっています。


 ですので 最終的に

 キャロウエイのヘッドを43インチ用に臨時に増やし

 その出た数値から 2インチ分、長さを逆算していく。。。

 ですので 45インチのキャロウェイ は

 振動数 205cpm 位にしないと

 元のネック有りのクラブ(45インチ) 220cpm とは

 同じ感じにならないんですね。 


 ソレに関しては

 フェアウェイウッドとの比較の話し でも書きましたが、

 45inのネック調整式-ドライバー

 43inのネック非調整式-3番ウッド

 クラブの長さは 2インチ FW の方が短いですが、

 場合によっては 装着されているシャフト寸 は

 フェアウェイウッドの方が長い場合があります。 

 硬さの数値で言うと

 ドライバーと全く同じ振動数で良い、

 もしくは ドライバーより微妙に低くても良い、

 が使い易いんですね。


 で ネック調整式、カチャカチャ付きのドライバーに

 話しは戻るんですけれど

 シャフト自体も全体的に硬さがかなり落ちた✊

 上に カチャカチャ付きのドライバーだと

 シャフトの実寸が短い。


 以前使っていたドライバーが  250cpm

 カチャカチャ付きのドライバー 220cpm

 なんだけれど シャフト実寸が短い ので

 実際のシャフトの感じ 硬さ感は 205cpm位

 の感じなんですよ。


 慣れるのには時間が少し必要かも知れないですけど

 慣れてしまえば 楽だし、からだにも良いし、

 圧倒的に『飛距離は伸びる✊✊


 これが 実は一番の「調整式ドライバー」のメリットで

 売ってるメーカーには 予想外のおまけ ですが

 ヘッドの低重心化の進み 以上に

 予定外の シャフトの軟化(柔らか化) が

 カチャカチャ付きのドライバーが好まれる要因に

 なっていると確信しています。」


店長「と同時に フェアウェイウッドの

 シャフトの『硬さ』には注意を払わないと

 「フェアウェイウッドが苦手」から脱するのは

 難しいという事実もあるのを忘れずに。

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