top of page
執筆者の写真スポルテ ハミングバード

貴方のゴルフバッグの中はどうなっていますか❓

多くの人は クラブの構成

 ドライバー、フェアウェイウッド何本、その番手・ロフト構成、

 ユーティリティ何本、その番手・ロフト構成

 アイアンが何番から何本

 ウエッジの本数、そのロフト構成


これを クラブのセッティング と呼んでいます❓よね。



ソレ は『クラブセッティングを始める上での構成』であって

 ✋セッティング とはそう言うモノではないのです。



何度も書いていますが、

現場、コースでは 多くの場合、自分の思った通りに行かず、

どんな順序で 何を打つか、計画通りにはなりません。


ミドルホールだから と言って

 ドライバー → 8番アイアン → パター

と計画していても、時として

 ドライバー → フェアウェイウッド →

 ピッチングウエッジ → サンドウエッジ → パター

こんな順序と回数になってしまうコトも往々にして起こります。


例えば PTを除く 13本の構成が

 1W、3W、5W

 #3UT、#4UT、

 #5~PW、PS、SW

良くあるパターン…だと思いますが、こうだとします。


1Wを打った後で 8番アイアンを打つとして

その二つの 硬さや重さ、振った感じやタイミングが同じ、

とまでは行かなくとも 似ている、近い、流れの中、

 で『なかったら』どうします❓ どうなります❓

ミドルホールで ティーショット、ドライバーをチョロとか、

 テンプラしたとします。

 ボールはフェアウェイまで届かず、まだ ラフの中…。

 自分だけカートに乗れず、3Wを持って ボールに向かいますが、

 その平常心で打ちにくい、イヤな気分でボールを打つであろう

 そのシチュエーションで 3Wが硬め だったり どうでしょう❓



やや打ち下ろしのショートホール、

 ちょっと風が強くて、フェアウェイウッドで打つか、

 ユーティリティで打つか、迷っています。

 その二つが 異なるフィーリング、硬さ、タイミングだったら

 ミスの原因にもなるし、スイングの迷いの原因にもなりますよね。


残念…ですが、同じ時期に、同じメーカーの、同じ銘柄(機種)で揃えても

その 正しい意味での「クラブ・セッティング」は

まず 結構バラバラで、許容範囲に収まっているモノを

見つけるのは かなり奇蹟に近い確率 です。


 ええええ! これ 同じ機種、同じ銘柄なの❓❓❓

 なんてモノを イヤと言うほど見てきています。



非常によくあるパターンなのですが、

 同じメイカーの、同じ機種のドライバーとフェアウェイウッド

 フェアウェイウッドの方が硬かったりします(殆ど場合そうです)

 空中のボールを打つ ドライバーにはやや許容範囲がありますが、

 地面から 長いクラブであるフェアウェイウッドを使う、

 そのシチュエーションであれば …ズレているのなら

 ほんのちょっと「柔らかい」方が 断然、安全です。

 しかし、多くのパターンは反対に フェアウェイウッドの方が硬い…。

 フェアウェイウッドのミスは大叩きの原因になりガチです。

 そうなると 上手くいかなかった記憶が蓄積したり、します。


 少なくない人が フェアウェイウッドを苦手とする、

 あんまり好きではない ・・・そんな原因がソコかも知れないのです。


アイアン、スチールシャフト装着のクラブは必ず、と言ってよい程、

下の番手、ウエッジに行くほど シャフトの硬さが増してきます

名目上、同じ硬さ「表示」であるにもかかわらず…です。

 ウエッジや下の番手は やや緩く振ったり、

 距離調整が必要な場面があるのですから、

 もし ズレている、ブレている としたら

 これも ほんのちょっと「柔らかい」方が、断然、使い勝手は良いです。

 しかし、実際には その反対。

 …フルショットでないアプローチのミスが出易い状態、なのです。


 飛ばし屋さんの場合、短めのミドル…であれば

 ドライバーが当たると、ウエッジの出番だったりしますが

 一般的な市販クラブで「構成」されたセット(と呼べない気がしますが)では

 空中にあるボールを打つドライバーが一番柔らかく、

 加減が必要なウエッジが一番硬く、その差は 5フレックス以上、

 レディースのドライバーを打った後で、Xシャフトのウエッジを打つ、

 そんな感じになるのです。   上手くいくんですかね❓



クラブ・セッティングとは バッグの中に構成されるすべてのクラブが

同じ! とまで行かなくても、似ている、近い、同じ流れ、にする

揃えるコトを 『クラブ-セッティング』 と呼びます。


車で言えば 4輪のサイズがあり、少なくとも その空気圧が同じ、か

似たようなモノで無いと ハンドルが取られたり

不用意にスリップしたり するのと同じです。

閲覧数:2回0件のコメント

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page