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執筆者の写真スポルテ ハミングバード

L型『ブリストル』 or ピン型『デール9』

試打で L型『ブリストル』/ピン型『デール9』

2本を貸し出している お客様への返信です。


当初は なじみ深いピン型の『デール9』で進んでいましたが、

馴染む程 L型ブリストル も捨てがたい…と迷っておられる 現在です。


ー・ー・ー・ー・ー・-


お世話になっております。


ピン型『デール』


思いっきり手前味噌ですが、どちらも良いパターだと思います

迷って頂けるとは  デザイナー冥利に尽きる と言ったトコロでしょうか。

パッティングに悩んでいたとお聞きしましたが、 パッティングが楽しくなるのではないでしょうか❓


(返送してしまいました❓)

一応 説明はさせて頂きますが、

試打パターは特に急いでいませんので、

返送していないようでしたら、決まるまでお試し下さい。


☆参考までに…ですが、パターの場合、

大切な点は 入るか/入らないか ではなく、

〇打ちたいと思った距離がちゃんと打てるか

〇迷いなく構えられるか、  時間をかけずストロークに入れるか、

 だと思います。

  ゆっくりとお試し下さい。


L型『ブリストル』は基本、アイアン、 0番アイアンをイメージしてデザインしています。

カタチに癖が少ないので  構えやすさ、アバウトな感じを強調しています。 テークアウェイ、初動の動かし易さは  このパターを超えるモノは無いのでは✊と自負しています。


仰る通り、グリーン周りなどから 使われるチッパー的な要素が入っています。

通常でのパターでは成し得ない超高重心設計ですので  ロフトを立てて打つ(ハンドファースト)には適しています。

通常のパターは デントソールと言いまして、  フェース部より奥側に傾いていますが、

このL型パターは 1度ですが、バンス角度を採用しています。 (パターにバンス って😬😬😬)

それも アプローチに適している要素 (デザイナーとしては意図していますが)なのかも知れません。


ピン型(520g)より重量は軽め(480g)ですが、

その高重心が転がりの良さを生みます。

一方、ピン型『デール9』はショート・ミドルパットを重視しています。


通常のピンのネック部、クランクネックと言いますが、それを避け

すっきりした 大事なショートパットに集中して頂くデザイン です。  デザインとしては 真っ直ぐ引いて-真っ直ぐ出す の  イメージを強調しています。 そう言うストロークの方向き❓



ネック部をルールギリギリ(セーフです)まで長くして

ピン型としては 高重心にしましたが、

L型よりは低い重心になりますので

ロフトは1度こちらの方が立っています。

重量はピン型の方が重め ですが、重心距離が短い分、

L型と併用されても違和感は無いと思います。(計算済みです)


お客様の中には 両方をバッグに入れられている方もいらっしゃいます^

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