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ショットの科学「ボール速度、角度、回転」

仮にヘッドスピードは同じ  似たような体力、練習量、練習頻度の  👨Aさんは フェースを円の外に向けたまま打ち  👩Bさんは フェースを円の中に向けて打つ いるとします ヘッドスピードが速い は  ボールの飛び の原動力になりますが イコールではありません。 その代表例が正にコレ  飛ばない、  ヘッドスピードなり、ロフト角度なり に 飛距離が出ない  それを解決する糸口 でもあると思います。


ヘッドスピードにも左右されますが、 仮に、似たヘッドスピードの場合、ボールのスピン量 とは  主に、動いてきた上下の軌跡 に対しての  フェースの上下角度(ロフト)の差異 から生まれます。 スライスやフックの出る仕組みの縦版です  地面とヘッド(ロフト)の姿勢の関係 ではありません。 ドライバーの場合、 ボールの飛び、その人にとっての飛距離アップ を考えるにあたり 打ち出しの上下角度、そして回転、ボール速度  という 飛びの③要素があるのですが ○○度の打ち出し角度なら、だいたい スピン量 この位 ◌◌◌◌のスピン量なら この位の打ち出し角度 組み合わせ によって 望ましい数値は常時、動きます。 これは 飛ばし だけでなく 方向や距離の安定度、 反復性にもつながってきます。 ゴルフクラブは ボールを打つ、 ボールをアバウトに目標の方向に打つ 絶対条件があるため、 フェースが上向きになると 軌道も上方向に変わり易く、 フェースが下を向いていると 軌道は下方向に行き易くなります。 フェースが上向き(円の中を向こうとする) ということは ヘッドがグリップを追い抜いていますから フェースが円の外向きの状態(ロフトが立った)と比べると グリップは㊨にあり、からだ自体が上向きになり易い、 打つボールの場所は決まってますから、当然 そうなります。  👨Aさんは フェースを円の外に向けたまま打ち  👩Bさんは フェースを円の中に向けて打つ フェースを円の外に向けたままの Aさんと フェースを円の中に向けてくる Bさんでは ヘッドの上下軌道、高さの変化具合、円弧の大きさなど かなり異なり、 Aさんの方が大きめの円弧で緩やかな変化(上下) Bさんの方が小さめの円弧できつめの変化 になり易い というコトです。 安定して 良いドライバーショット(不満で無い距離、方向) を打つための基準になる 打ち出しの角度 や スピン量 が Bさんの方がバラツキが出易く、  いろいろな組み合わせが発生しやすいのです。 この場合は 上下方向の、ロフト面での面の 造り具合によって 上下の軌道が常時、変化してしまうため、変化が激しいため Bさんの場合、Aさんに比べると こう振ればこうなる、こう打てばこうなる という目安が作れず、 安定した自分のショットが創り難くなる のです。 Aさんの場合、腕とクラブはトップでロックして カラダの向きだけで クラブを動かすので 傾きがあるとは言え、クラブは横に移動させています。 ところが Bさんの場合、軌道自体は似てはいますが、 その軌道の中には からだの回転で行うAさんに比べ、 腕や手、クラブと 円弧の半径は小さくなりますし、 ヘッドを上下に動かすコト(下に膨らませる)になるのですから 当然、その分はボールスピードにならず、打ち出しの角度や スピン量に化けやすくなります。 【Point】アッパーで打つ角度・確率は  Bさんの方が強くなり易いので たまーに Aさんと似た距離を打つコトは可能、 その たまに飛ぶ のが問題だったりしますが… 平均飛距離や安定度は理屈上、かなりの差に成り得ます。 練習量や運動神経でなんとかなる、のも否定はしませんが イチから始める、将来を考えて改善するコトを考慮すると どちらを取れば良いのか かなり明白だと思います。


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