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ヘッド重量活かす---パッティングの ひ・み・つ

『ピン型デール9』で ヘッド重量 520g

平均的なパターヘッド重量の 1.6~1.7倍 有ります。


こう考えてみましょう。

成人男性の平均体重は 70㌔弱 です。

1.6倍で110㌔ 1.7倍で120㌔ ですので

ちょっと小柄なお相撲さんサイズ、

同じ速度でぶつかられれば お相撲さんサイズの方が

当然、ダメージは大きい訳で、パッティングストロークにおいて

 同じ距離を打つのであれば 遅めの速度で十分でしょう。


遅めのヘッドスピード、となれば

小さめのストロークで済む…かも、ですので

慣れは必要であれど、当然、簡単さは増します。


ヘッド重量とヘッドスピード その掛け算が

ボールを打つ「打撃力」になる訳ですが、

それが ロフトと軌道によって

 素直に距離になれば良いですが、

無駄なボールの上がり、や 回転になれば

 ヘッド重量のメリットが生きてきません。


多くの人が 「真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す」

そればかりを気にしているように 思えるのですが、

ヘッドの移動軌道だけでなく

ボールとヘッドがどうコンタクトするか、は

 意外と無視されていますが、かなり重要です。


これは 一般的に知られていないコト ですが、

平均的な ピンタイプのパターの重心高さ は 約13mm です。

マレットタイプ…になれば それより低い可能性もあります。

『ピン型 デール9』は特出した高重心 で 重心高さ 約17mm 有ります。

・・・L型ブリストルとほぼ同等です✊


重心位置、重心高さの作用は

 運動させた時、ヘッド姿勢に働くので

重心の低いものは ロフトが増え易く、

重心の高いモノは ロフトが立ち易く、なります。

アイアン…で、同じロフトであれば

 重心の低いモノの方が 総じて易しい…上がり易い ので

 重心の低いものは だいたいストロングロフト…です。


当たり場所と重心の関係!とは言い切れませんが、

ミドル~ショートアイアンで ティーアップしてショットし、

 ボールがフェースの上めに当たって、上がるけど 飛ばない、

 勢いのない球になってしまう と言う経験を

 している方も少なくないか、と思いますが、

種明かしをすれば、当たった箇所…の問題では無く

ロフトが付いていて、それが故に 緩い入射になった為、

くぐり抜けたような、勢いの付かない球になるのですが、

パッティングにおいても それに類似した球は かなり頻繁に出ます。


ですので

ボールの赤道部を打つ

もしくは 少しオーバーですが、

 ボールを赤道で切って、南半球にティーアップされた

北半球だけを打つ…位のつもりで ストロークしてみて下さい。


😓パターの歯でボールの赤道付近…は多少オーバーではありますが

少なくとも 下側、南半球を打とうとすると

 ロフトも付く(リーディングエッジが前に出る)ので

 予想以上にボールの下目に当たる…それよりはマシです✋

 それでは ボールに良い回転は入りません。



ボールとヘッド(ピン型デール9)の関係です。

10円玉6枚で1cm弱、7枚で1㎝強の厚さがあります。


地面に沿って 動かすよりも

1cm高いラインを通った方が

 ボールは良い転がりになり易いですし、

 故に ボールも伸びます。

 ヘッド重量が活きます

また、そういうイメージの方がロフトも立ち易く

 シャフトの柔らかさの効果も有効です。


是非 プロのトーナメント…

トーナメントの中継って パターばかりで退屈ですので

どの高さ を打っていて、

どの高さ を打っている人が ボールの転がりが良いか

確認してみて下さい。 適切な高さ(ボールとのコンタクト)では無いと 想定よりボールは伸びません……切れる…というコトです。 距離を合わそうと 強く打つと 下目 で打っていますから ロフトが付いている👉フェースが左を向いている ので ひっかっかる…というのがカラクリなのです。

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