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静的スクエア と 動的スクエア

テーマ:ゴルフ 手打ち にしたくて してる人 は 多くないか と思うのです…が そこに行き着くまでの経緯 には なにか 大きな誤解や勘違い、覚え違い   が幾つか あるような気がします。

アドレスのクラブ姿勢 と インパクトのクラブ姿勢 【静的スクエア と 動的スクエア は 似ているけれど 大きく異なります】 これは結構大きいかも知れませんし  代表的な覚え違い です。教えている人も ココを良く掴めず 単に動作として教え易い と言う理由だけで 誤ったコトを教えている人も見かけます。 独学の人にも 誤解されている人 多いと思います。 今回のこの件 に関しては 飛ばし~こすり~つかまえ が深く関与しますので 主に ロフト姿勢 です。 造語ですが、ゴルフクラブには 静的(止まっている時の)スクエア と 動的(動いている時の)スクエア があります。  …代表的な静的スクエアは アドレス とお考え下さい。 …理解出来れば 二つは同じモノ ですが、 誤り として ショットのインパクトは 静的(止まっている時の)スクエアに戻すモノ と思っている⁈ 参考例 ですが、 30度のロフトのクラブ  FWでも、UTでも、アイアンでもなんでも良いのですが、 その30度のクラブ の そのロフト効果 には 0度(絶壁)でなく、30度フェースが倒れているというコト とともに そのクラブなりの 長さ によって 入ってくるヘッドの角度の作用 の二つの複合要素 です。 奥行きの有るウッドと平べったいアイアン では ヘッドの機能~特性が異なりますので、 上がり易い構造 + ロフトの少ない FW には長さが必要ですし、 上がり難い構造 + ロフトの多い アイアン には長さは要りません。 長さ があると ヘッドの入ってくる角度は緩くなり 打ち出し角度は取り易くなりますが、スピン量は減り気味になります 逆に 長さが無いと ヘッドの入ってくる角度はキツクなり 打ち出し角度は取り難くなりますが、スピン量は増え気味になります。 ・・・その入射「角度」も含まれますが、 動的スクエア とは 入ってきた角度に対しての フェースの倒れ具合 です。 簡単な数値の例 で言うと 10度上から入ってくる30度のロフトのクラブは 見た目、地面に対しては20度の形を取るコトが 動的スクエア そのクラブなりのスクエア な状態 です。 ☆FW・UT・IRON など シャフト(クラブ)の長さによって 入ってくる角度は異なりますので インパクト付近のヘッド姿勢は同じにはなりません。 動的スクエアは アドレス時の静的スクエア に比べると 大雑把に言えば シャフトが飛球線方向 右打ちの人 で言えば  ㊧に傾いた分 ロフトが立った形 になります。 これが そのクラブの 機能としての スクエア な状態です。 どの位 左に傾くか(右打ちの人) は  そのクラブの長さ、長さなりの入射角度、  長さなりの前傾姿勢で決まってきます。 ヘッドを振る行為 は その入射角度も 長さ ではなく 自分で決めてしまうので クラブの機能が活用出来ません。 先ほどの 30度のクラブ で考えると 本来は ㊧(飛球線)に10度傾いて 地面に対しては20度になる筈の クラブを アドレスの状態に戻そうとすると 10度分 シャフトを、 ヘッドを振るコト【ヘッドを出してしまう】 になります。 その10度分は スピン量 → 打ち出しの高さ に変わり ボールスピードが下がってしまう原因にもなります。 そして ここで忘れられがち なのは  ゴルフクラブ は そのグリップエンドが指す向き 指す場所 に 自分のからだ はあります。 前者:㊧(飛球線)に10度傾いて 地面に対しては20度になる状態 では シャフトは 左に傾いていますが 後者:10度分 ヘッドを振ってしまう動き の場合 シャフトは 右に傾く過程 の中で インパクトを迎えるので 後者の方が からだは右に残る・傾きます。 ◌上に振ってしまう ~しゃくり打ち・煽り打ち ◌スイングの最下点が右にズレる可能性 が生まれるのです。 弾道 で言うと 空中に 静的スクエア(アドレス状態)で固定したクラブに ボールをぶつけてみる のに近いです。 動的にスクエアな状態 では 地面と平行にボールをぶつけてみる(飛球線方向から) と  そのボールはロフトなりに上向きに跳ね返ります。 アドレスの状態に戻そうとしたインパクトは  やや下向きからボールをぶつけた状態で  もっと上向きに跳ね返り、ボールの速度も緩くなる…。 そんな違いと思って良いと思います。 初歩的な勘違い ではありますが、 左右にヘッドが開く そちらの方向のスクエア は よく話題に上る訳ですが、 ロフト、つかまり、こすり に関連する縦方向の ロフトのスクエア というのは 無視されがち なので 知っているコト とは思いますが、書いてみました。

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