店長「パターの場合、重心深度と共に
気になるのが 重心高、高さ です。」
質問「最近のマレットタイプは さぞ低いでしょうね。」
店長「まずは 画像でご覧ください。
昨日の順通り 行きます。
①L型ブリストル 471.2g
②ピン型デール9 517.2g
➂ベティナルディ360 355.2g
④テイラーメイド TPA18 320.9g
⑤スコッティキャメロン#9 デルマー 353.9g
➅オデッセイ ホワイトホット #7 352.0g
一般的なマレットタイプだけが異質と言って良いでしょうね。」
質問「想像以上に低いですね。」
店長「ボールが芝に沈んでいない と言う設定で
比較してみましたけど…
重心高さの数値はこんな感じです。
①L型ブリストル 22.7㎜
②ピン型デール9 21.5㎜
➂ベティナルディ360 17.5㎜
④テイラーメイド TPA18 16.7㎜
⑤スコッティキャメロン#9 デルマー 18.1㎜
➅オデッセイ ホワイトホット #7 11.6㎜
弊社の二機種 ブリストルとデール9は
意図的ですが、重心は高いですね。
ストロークするのに ある程度、
ヘッドは空中を進むんですが…。
こういう経験あると思うんですね。
パターでは無いですけれど
ショートホールで アイアンをティーアップして
フェースの上の方、
この場合で言うと 重心よりも高い位置に当たった時、
ポコーンと弱々しい球になって
飛距離も飛ばない。
ボールのセンター だいたい赤道を打つとして
〇重心で当たるのと
〇重心の下側で当たる、
〇重心の上側で当たる、
は同じ球、弾道、同じ距離になりません。
ボールを転がすパターの場合も
重心の上側で当たってしまうのは
当然 重心で当たるよりも とばない、
弱い球になります。
ごく一般的なパターの場合、
コイン(10円玉)3枚位の高さ位(約5㎜)で
ヘッドが移動すると 重心とボールの赤道は揃います。
低重心のマレット、今回、実験で使った
➅オデッセィ ホワイトホット #7 だと
重心で当てるには 10円玉 7枚分、
1.2㎝も高いトコロを振らなくてはならない。
これって 距離合い難いんじゃないですかね…。」
質問「パターストロークで
ヘッドをどの高さで通すか、なんて
考えてみたこともないですよ…。」
店長「ですよね。
でも 普通にしてたら
重心の上に当たって ポッコンとした球になる可能性がある、
なので マレットの重心の低いパターって
真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す コトも大事なのかも知れないけれど
ヘッドの通す高さも一律にするように
しておかないとイケナイ んじゃないですかね。
だって 距離感と距離が毎回バラバラになっちゃいますよ。
その可能性は非常に高いと思うんです。」
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