【シャフトの取り扱い】どんなクラブで覚えたのか、どんな組み合わせを使うか次第
- スポルテ ハミングバード
- 6 時間前
- 読了時間: 3分
店長「シャフトをしならせて しなり戻して振る
は 外から振るコトにもつながりますし
あおり打ちやしゃくり打ち など
必要以上に緩い入射(アタックアングル)
~上から打てる時期を逸してしまいます。
皆さんの嫌がる 手打ち の別な名称と言っても良い位…😵」
質問「避ける方法はあります❓」
店長「まず、 用具~ゴルフクラブかも知れません。

過度に 軽いヘッド、硬いシャフトは避けたいトコロです。
多くの場合、練習、スイング形成、ゴルフを覚えるのは
ウッド・ドライバーでなく アイアンやウエッジで行われます。
昨今のドライバーは ヘッドも大きく(460cc)なり
シャフトも昔のモノ(20年前以上) よりもかなり柔らかくなりました。
一方、アイアン・ウエッジの方はヘッドの小振り化が進み、
シャフトの硬さは昔と大きく変わっていません。
ヘッドの小振り化 は 重心距離や重心深度が小さな値に
成っているモノも多く、それはヘッドを軽くしているのと同意語です。
ドライバーの重心距離…
ヘッドの重量の中心点からシャフトまでの距離 は
40㎜を越えたモノが殆どですが、
アイアンの重心距離の平均値は 37mm 程度。
近くはなって来ましたが、使い勝手や振り応え などを
考えると 本来は アイアンの方がクラブが短い分、
若干、長い重心距離の方は互換性は良いです。
長いクラブのドライバーの方が重く感じ易く
短いクラブのアイアンの方が軽く感じ易くなってしまいます。
シャフトの硬さ…でいいますと
各各の長さなどにもよりますが、
45インチのドライバー と 38インチのアイアン(#5.6番相当) の
硬さの差、この場合は振動数ですが、
その数値の差は 20cpm以内
ドライバーが 230cpmなら アイアンは250cpm
の数値位が 互換性をもたせられる最大値 です。
軽いヘッド+硬いシャフトのクラブは
自然な遅れが造り難いですから
インパクトでロフトが立ち難くなり
飛距離が出にくいですから
シャフトを意図的にしならせて~しなり戻すスイングを
身につけやすくなります。
軽い~小さなヘッドで
硬いシャフトのアイアンで覚えたスイングで
重い~大きなヘッド(重心距離の長い)
かなり柔らかいシャフトのドライバーを打つのです。

👉しならせて しなり戻して は タイミングが命
になりますが、 二つのクラブは性質が大きく異なる為
そのタイミングが全く別…😧
予想通り、大きなヘッド、柔らかいシャフトのドライバーの方が
遅い、時間のかかるモノになります。
上手く行かないのは 必然 と言っても良いかと…😵
どちらかが良い時、一方が良くない に
なるような 呉越同舟のクラブセッティングを
多くのアマチュアゴルファーが使っています。
➀出来るだけ 互換性、共通な『流れ』の
クラブセッティングはする✋
願わくば
➁放っておいても ヘッドが遅れる
硬くないシャフト、ある程度の重さの有るヘッド
のクラブで スイングは覚えたい…
シャフトを意図的に しならせたり~しなり戻したり
しないで 打つコトを覚えたい…😌 ですけど
現実には ➁は難しいのでしょうね。
正しく クラブ(シャフト)の使い方を覚えれば
腕力とか、体力に依存しないショットが可能なんですが、
基本、シャフトをしならせて~しなり戻すスイングは
腕力、体力等本人の運動性能次第です😢」
質問「😧 😧 😧」
店長「また、上手になったら 硬いシャフトを使う🙄🙄🙄
硬いシャフトのクラブに変える😶
という 愚の骨頂のような風潮がゴルフ界には蔓延しています。
柔らかめのクラブで折角覚えた クラブ(シャフト)の使い方を
硬いモノにすると またやり直しで覚え直さなくてはならなくなる
のですけど… すごく多いパターン だと思います。」
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