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アイアン用グラファイト・カーボンシャフトの変遷

店長「そして その性質差は近年、より激しく

 悪く言えば

 グラファイト・カーボンシャフトの使われる状況が

 劣化しています。」


質問「ええええ😧 そうなんですか❓」


店長「コレは アイアン系の方の話し になるんですが、


 以前。。。そうですね、20年前までは

 強いグラファイト・カーボンのシャフト は

 負担の大きい 先端部分に 補強が要らない為、

 シャフトソノモノのバランスが

 スチールシャフトに比べると 手元(グリップ側)寄り でした。


 ですので アイアンのスチールシャフトを引き抜いて

 グラファイト・カーボンを指すと バランスが出ない、低い

 同じ長さ基準では 15~20g 重いヘッドにしないと

 同じバランスにならなかったのです。


 そして、昔はクラブメーカーも資金があった為、

 スチール用のヘッド、グラファイト用のヘッドの2種類を

 用意していました。


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 ✋このヘッド重量の違い

 グラファイト・カーボンシャフト用のヘッドが重いコト

 が グラファイト・カーボンシャフトの方が『飛ぶ

 と言われる所以です。


 ところが 計量スチールが流行り出してから

 グラファイトのアイアンが売れなくなりましたし、

 ゴルフ業界が不景気になりましたので

 アイアンは一種類 👉スチール用のモノしか作らなくなりました。


 それに伴い、アイアン用のグラファイト・カーボンは

 スチール用のヘッドでも バランスが整うように

 シャフトの先端部分に補強を入れ(重くして)

 シャフトバランスを変えました。


 今、現在 ココ数年のアイアン系のシャフトは

 ほぼ そのバランスが基本です ので

 👉シャフトを替え、柔らかくして使い易くなったから

 という理由を除けば、 シンプルに

 グラファイトだから『飛ぶ』と言う理由は無くなりました。 」


質問「元々、強いグラファイト・カーボンの

 先端を補強してしまったんですね。。。🙄」


店長「残念ですが… ハイ。

 ちなみに 悶絶クラブのシャフトは昔のまま、

 シャフトバランスが変わるようなデザインにはしていません。」

 
 
 

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