アイアン用グラファイト・カーボンシャフトの変遷
- スポルテ ハミングバード
- 8月1日
- 読了時間: 2分
店長「そして その性質差は近年、より激しく
悪く言えば
グラファイト・カーボンシャフトの使われる状況が
劣化しています。」
質問「ええええ😧 そうなんですか❓」
店長「コレは アイアン系の方の話し になるんですが、
以前。。。そうですね、20年前までは
強いグラファイト・カーボンのシャフト は
負担の大きい 先端部分に 補強が要らない為、
シャフトソノモノのバランスが
スチールシャフトに比べると 手元(グリップ側)寄り でした。
ですので アイアンのスチールシャフトを引き抜いて
グラファイト・カーボンを指すと バランスが出ない、低い
同じ長さ基準では 15~20g 重いヘッドにしないと
同じバランスにならなかったのです。
そして、昔はクラブメーカーも資金があった為、
スチール用のヘッド、グラファイト用のヘッドの2種類を
用意していました。

✋このヘッド重量の違い
グラファイト・カーボンシャフト用のヘッドが重いコト
が グラファイト・カーボンシャフトの方が『飛ぶ』
と言われる所以です。
ところが 計量スチールが流行り出してから
グラファイトのアイアンが売れなくなりましたし、
ゴルフ業界が不景気になりましたので
アイアンは一種類 👉スチール用のモノしか作らなくなりました。
それに伴い、アイアン用のグラファイト・カーボンは
スチール用のヘッドでも バランスが整うように
シャフトの先端部分に補強を入れ(重くして)
シャフトバランスを変えました。
今、現在 ココ数年のアイアン系のシャフトは
ほぼ そのバランスが基本です ので
👉シャフトを替え、柔らかくして使い易くなったから
という理由を除けば、 シンプルに
グラファイトだから『飛ぶ』と言う理由は無くなりました。 」
質問「元々、強いグラファイト・カーボンの
先端を補強してしまったんですね。。。🙄」
店長「残念ですが… ハイ。
ちなみに 悶絶クラブのシャフトは昔のまま、
シャフトバランスが変わるようなデザインにはしていません。」








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